1mm.

わたしのこころの 真空パック

歌が見える日。

寒すぎる日は

誰かの体温の記憶ばかりで

とても寂しい気持ちになったりする

 

寒いっていちいち理由をつけてくっついて

手を握ったりして

あの人のか自分のか もはや わからない

心臓の音が煩くて

吐息に交えた愛してるも

冷えきった手も

苦いキスも

 

全部全部寒い日だった

それぞれが冬だったわけで

 

私は夏に大切な思い出がほとんどない。

 

ひとつだけ、たった一つだけあるけれど

 

それは誰にも伝えるべきではない気がする

私だけの永遠にしておきたい。

なんてね。

 

眠たい中、懐かしい歌を聴きながら

 

雪が降るほど寒すぎるせいで

少しだけ感傷的になったりしてるだけだよ。

 

口ずさんだ歌が見えてしまうくらい

寒いんだもの。

 

 

 

 あい             かな

  哀    とは    愛しい   もの 

 

 

 

だから、辛くは ないよ。ね。

 

なんてね。話半分に聞いてね。

 

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あのひと。

今日はとても久しぶりに

弾き語りらしいライブをみてきた

柔らかく音が広がってゆくのが

やっぱり私は好きだ

 

不思議なもので

全くあの人と関係のない曲を聞いているのに

あの人のことを思い出す

歌詞の所々にあの人がいた

見え隠れしてた

 

私はたしか、あの人の歌になりたかった。

 

そんなことを思い出した

 

愛しくて、苦しくて、どうしようもなくなって

仕方なしに零れ出すような

そんな歌になりたかった

 

 

私は彼の歌になれたのだろうか。

彼が歌う、痛みや愛しさの

ほんの一部にでもなれたのだろうか

 

少しだけ寂しくなる

 

少しだけ苦しくなる

 

きっと消えてしまっている

私の中からは消えないくせに。

 

これだから私はライブが嫌いだ

これだから私はライブが好きだ

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きっと今日のことだって

最近の日々のことだって、

 

私の核になるんだろうって

絶対的な確信がある

 

そんなこと思って生きてる。

貴方と話してる。

 

わすれていいよ。

わたしはわすれてあげないけど、

 なんてね。

掴めない。

心がもやもやする

哀しくて苦しいのに誰にも会いたくない

どこにも行きたくない

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たすけてくれ。

 

そんなのよくあるよね。

 

でも虚しすぎて消えそうだぁ。

 

声が出ないのと、

美味しくご飯が食べられないのと

 

身体がだるいのは

比例してるのかな

 

なんてゆらり

ぐらり

ふわり

 

溶けて

堕ちて

 

還れたらなぁ

 

とてもとてもセンチメンタル?

 

いいえ、前向きよ

 

おうちにかえろ。

なまえのない、

今日もいつものように

あの子とふたりで

いつもの道を帰ってきた

 

最近出会えた私の新しい大切な話を

あたかも昨日まで語ってきた理想のように

話したりなんかして。

 

私のことを親友よりも家族よりも知っている

よくわかんない関係

 

それがいいんだ

 

わたしとあなた、以外の名前をつけるのは

あまりにも野暮だと思うから。

 

それこそ、あの人にも

同じことを告げたのだけれど。

 

私は名前がついた関係が苦手

その名前が足枷になる日がいつか来る気がして

怖くなる。

 

なんて。

言ってる間に

 

朝が無言で私の隣に来ていたよ。

 

会いに来るのが早すぎるよ。

 

私まだ微睡んでいたいのよ。

 

おはようせかい、わたしはおやすみ。

すこしだけ眠らせて。

 

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はじめまして。

今日の私を誰かに、そして私に

知らしめるために

言葉を置いておく場所を作ってみた

 

どうしていいかもわからないけど

 

ここに、小さく吐き溜めて行こうと

そう思ったりした。

 

あの人の話。

あの歌の話。

私の話。

あの子の話。

 

 

写すことと

歌うことと

笑うことと

生きること。

 

 

些細なことだけど、私にとっては大切な

小さな小さなことだけ

 

詰め込んでゆけたら、

それでいいかな、なんて。

 

私の中身、ここに置くね

 

覚えておかなくていいからね。

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