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カスミソウ

nonfiction

夜が朝に溶ける時間

いつも寝ようと思って寝られなくて この時間になるのよね、 困ったものだ。 明け方の薄暗くてツンと澄んだ空気が大好きで ゆらゆらと考え事をしていた 浮かんでは消えるシャボンみたいに ぷかぷかふわふわ 思考が空へ昇っていく 暖かい未来の事を想像したり …

サンタマリア

今日はずっと私の中にいる、一人の大切な傷のお話。 前からしてるけどね。 私にとって一番苦しい曲 一番愛しかった色 あの人の匂いしかしない曲 彼の歌い方、吐息、伏せた目。 涙が出るほど美しかったこと、 私しか知らない彼は この曲に刻まれている気がし…

17歳。

今日で終わるね。 17歳。 何度も死んで、何度も生まれた。 生きていた。 そりゃもう全力で。 僕が僕であるように。 僕を見失わないように。 必死で生きていた。 大人と子供の狭間で、大人になるってことが怖くて子供に縋っていた。 歳なんて若ければ若いほど…

あたりまえの、

色がある 光がある 影がある 温度がある ずっと見てきた当たり前たち でも明日突然色が消えるかもしれないし、もっと様々な色が見えるようになるかもしれない。 なんてことをちょっと考えたりしてた。 まだ暗いけどもう朝。 湯船に沈みながら考えている。 6…

幸せすぎて死にたくなったこと。

あの人と隣にいた頃の話。 後にも先にも、あんなに幸せだった頃は私の日々の中に存在しない。 今でこそ、もう好きじゃないなんて言えるけど、ずーっと、そりゃもうずーっと好きだった。愛してた。 なぜ今でも度々あの人の話ばかりしてしまうんだろうな。 き…

ブランデーとチョコレート

柔らかいアルコールの香りと 甘い香りにふわっと混じるカカオのきりっとした香り。 今年もそんな時期になったなぁ、と痛感。 家に帰ると、妹がトリュフを作ってた。 ぞっとするほど手間がかかるのにな。 その分市販のチョコレートよりもずっと美味しいし、私…

詩を、歌う。

今日気づいたこと。 私が今まで付き合った人や好きになった人のほとんどは歌が上手かった。 歌うのが好きな人だった。 心の中を表現したい人だった。 だから惹かれたし、だから撮りたかった。 どうしても残しておきたかった。 前も書いたけれど、私は歌にな…

歌が見える日。

寒すぎる日は 誰かの体温の記憶ばかりで とても寂しい気持ちになったりする 寒いっていちいち理由をつけてくっついて 手を握ったりして あの人のか自分のか もはや わからない 心臓の音が煩くて 吐息に交えた愛してるも 冷えきった手も 苦いキスも 全部全部…

あのひと。

今日はとても久しぶりに 弾き語りらしいライブをみてきた 柔らかく音が広がってゆくのが やっぱり私は好きだ 不思議なもので 全くあの人と関係のない曲を聞いているのに あの人のことを思い出す 歌詞の所々にあの人がいた 見え隠れしてた 私はたしか、あの人…

掴めない。

心がもやもやする 哀しくて苦しいのに誰にも会いたくない どこにも行きたくない たすけてくれ。 そんなのよくあるよね。 でも虚しすぎて消えそうだぁ。 声が出ないのと、 美味しくご飯が食べられないのと 身体がだるいのは 比例してるのかな なんてゆらり ぐ…

なまえのない、

今日もいつものように あの子とふたりで いつもの道を帰ってきた 最近出会えた私の新しい大切な話を あたかも昨日まで語ってきた理想のように 話したりなんかして。 私のことを親友よりも家族よりも知っている よくわかんない関係 それがいいんだ わたしとあ…

はじめまして。

今日の私を誰かに、そして私に 知らしめるために 言葉を置いておく場所を作ってみた どうしていいかもわからないけど ここに、小さく吐き溜めて行こうと そう思ったりした。 あの人の話。 あの歌の話。 私の話。 あの子の話。 些細なことだけど、私にとって…