1mm.

わたしのこころの 真空パック

2018-06-26から1日間の記事一覧

夏のせい。

きっとそうだ。 あの子がドアノブで逝ってしまった日のことが 今だにわたしの瞼に焼き付いているのも 初めての痛みとか愛しさとか 舌先で感じた夏の味だとかそんなのも 真っ青な空と暑さと蝉の声と 真夏特有のアスファルトが焦げる匂いと そんなざらっとした…