色がある 光がある 影がある 温度がある
ずっと見てきた当たり前たち
でも明日突然色が消えるかもしれないし、もっと様々な色が見えるようになるかもしれない。
なんてことをちょっと考えたりしてた。
まだ暗いけどもう朝。
湯船に沈みながら考えている。
6年前の昨日は当たり前が泡のように浮かんで、海の中に消えていった日。
いつも元気をもらっている、あの人が鳴らす音、あいつの奏でる詩、あなたの紡ぐ言葉。みんなそれぞれ、違うけど、きっとそれぞれ似合う表現ができているはず。
ありがたいなぁと思う。
また地面が揺れたね。
思い出すね。
なぁんてね。
そろそろ寝るね。
おやすみなさい。