1mm.

わたしのこころの 真空パック

21歳までの私と決別を

22回目の生まれた日、

命を捨てさろうとして首を吊った

 

しかし何故だろう。

あの日から私の中に生まれる負の感情が

死にたい色に変わることが無くなった

 

本当に何故だろうね

 

 

いとしいひとのわたしへのきもち は壊れ去ってしまったかもしれないけど

あの日私は多分大人になれたのだろう

 

いつか私はあの子のなくなった齢を超えて

いつか私は母が母になった齢を超えて

確実に死への道を踏み締めながら"生きて"ゆくのだろう

 

死にたいを手放した瞬間に身体が壊れて

夢が喰われて

日々が綻んでいるけれど。

それでも私は生きてる

生きてく

 

これは、死にたがりなりの覚悟なのだと思う

 

あの子がいなくても私は

あなたがいなくても私は

 

私の中に君たちが生涯在るということだけは変わらないのだ

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